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ブログ・橋本 直行
【標準設問項目】
2012年8月16日
買い手が、ずぶの素人であっても、超ヘビーユーザーであっても、
スムーズな購買をサポートできるのが、プロです。
しかし、これが、実は難しいのです。
特に難しいのは、ずぶの素人のときです。
多くの売り手が、相手がある程度の知識を持っているという前提で、
話をスタートし、進めてしまいます。
その結果、相手との間には溝ができてしまい、購買にはいたりません。
そういう失敗を避けるためには、最初に訊く設問項目を、3つほど
規定しておくとよいでしょう。
例えば、以下のような項目を、標準として挙げるのです。
1)何回目の購買か?
2)何に使うのか?
3)予算はいくらか?
これらを把握すれば、相手のレベルや基本的な要望が押さえられ、
スムーズに話を進めることができます。
自社の商品に合わせた最初の設問項目を、ぜひ考えてみてください。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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