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ブログ・橋本 直行
【即時処理グセの付け方】
2012年11月16日
船井総研創業者の船井幸雄は、成功する人の持つ特性のひとつとして、
「即時処理グセ」を挙げています。
ものごとをその時にすぐやってしまえば、後で思い出すという手間が
なく、忘れてしまうというリスクもなく、後工程の人にも待つという
無駄が発生することはありません。
とても効率的です。
しかし、多くの場合において、経営トップと社員、組織によっては
幹部の即時処理への意識の高さには、大きな乖離があります。
スピード感が、まったく違うのです。
即時処理グセを身に付けている人にとって、「すぐに」とは、本当に
「今すぐ」です。
しかし、一段以上レベルが低い人にとっては、「早めに」なのです。
この乖離を埋めるためには、経営トップが、次のことを実践する
必要があります。
・本当の即時処理をできるだけ多く見せ付ける
・指示したことは、できるだけその場でさせる(超短納期にする)
前者については、場合によっては、後でした方がよいことでも、発生
したときに、わざと目の前でやってしまうのです。
後者は、例えば、どこかへ電話をさせる指示なら、その場でやって
もらうことです。
つまりは、経営トップのスピード感を、身体に植え付けることが
重要なのだと思います。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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