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ブログ・橋本 直行
【ゴールデンエイジ】
2012年11月28日
1995年に、名古屋グランパスエイトを率いて天皇杯を制し、その後も
世界で成果を上げ続けている名伯楽、アーセン・ベンゲル監督は、
次のように述べています。
> 特にサッカーのようなスポーツの場合、肉体のコントロールや
> ボールのコントロールと言った技術は、なるべく小さい頃から
> 学び始めなければならないということだ。
この「なるべく小さい頃」とは、人間の成長期でゴールデンエイジと
言われる6~9歳の時期でしょう。
ベンゲル監督は、「転がっているボールを足で操作するという、全く
自然ではない動作を自然にできるように身に付けるためには、できる
だけ小さい頃から、始めなければならない」と言います。
そして、それは、「大きくなってからでも学べることは置いておいて、
小さいときに徹底して身に付けるべきことを学ぶべきだ」ということ
でもあります。
基礎的技術と実戦的戦術をごっちゃにしてはならないのです。
企業においても、社員の段階と叩き込む内容を間違えてしまっては、
効果的な育成はできないものだという認識が、必要だと思います。
特に、新卒3年目までのゴールデンエイジが、大切でしょう。
サッカー名監督 超一流の思考
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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