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ブログ・橋本 直行
【意識の9割】
2012年12月19日
よく知られているとおり、私たちには、顕在意識と潜在意識の2つの
意識があります。
そして、それらの割合は、だいたい顕在意識:潜在意識=1:9と
言われています。
つまり、普段認識できている顕在意識が、思考や行動に与える影響は、
たった1割程度だということでしょう。
ですから、思考や行動を本当に変えるためには、残り9割を占める
潜在意識へアプローチしなければならないのです。
潜在意識は、過去の思考や心構え、欲望の貯蔵庫だと言われています。
毎日の生活の中の体験から受けた印象、考えたことが、貯蔵されて
いるのです。
ただし、ポイントは、潜在意識は、判断の機能を持たないことです。
よい情報も悪い情報も判断できず、そのまま受け入れてしまいます。
それどころか、現実か想像かの判断もできないそうです。
『成功者』と呼ばれるような人が、よく言うことがあります。
それは、「強く想えばかなう」、「思考は現実化する」といった
趣旨のことです。
この教えは、きっと正しいのでしょう。
なぜなら、これこそが、日々継続された、潜在意識へのアプローチに
違いないからです。
常によいイメージを持ち、悪いイメージを持たないように、徹底的に
気を付けることです。
それが、成功するためには、最も重要なことなのだと思います。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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