これからの時流を表す言葉として、『絆』は、真っ先に挙げられる
もののひとつでしょう。
従業員との絆がしっかり結ばれていることが、強い企業の特徴にも
なってきています。
お金や物でのつながりではなく、本当の愛着心を持たれるような
マネジメントをしていなければ、他社へ移られてしまう危険性は、
以前に比べて格段に高くなっています。
米国の世論調査会社のギャラップは、従業員が企業に愛着心を持つ
ための要素を、インタビュー調査の結果から、ルール化しています。
１．仕事の上で、自分が何を期待されているかが解っている
２．自分の仕事を正確に遂行するために必要な設備や資源を
持っている
３．仕事をする上で、自分の最も得意とすることを行なう機会を
毎日持っている
４．最近１週間でよい仕事をしていることをほめられたり、
認められたりした
５．上司または職場の誰かは、自分を１人の人間として気遣って
くれている
６．仕事上で、自分の成長を励ましてくれる人がいる
７．仕事上で、自分の意見が尊重されているように思われる
８．自分の会社の使命や目標は、自分の仕事を重要なものと
感じさせてくれる
９．自分の同僚は、質の高い仕事をすることに専念している
10．仕事の上で最高の友人と呼べる人がいる
11．この半年の間に、職場の誰かが自分の進歩について、自分に
話してくれた
12．この１年の間に、仕事上で学び、成長する機会を持った
今後のマネジメントにあたり、示唆を得られる内容です。
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