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ブログ・橋本 直行
【強い違和感】
2013年1月20日
当たる販促物は、キャッチコピーが秀逸です。
キャッチコピーで惹き付けて、内容を読ませるという流れができて
いることが、ポイントです。それでは、当たるキャッチコピーの条件は、何でしょうか?
ひとつは、見た人に、強い違和感を与えられることです。
例えば、JR線の吊り広告に、以下のようなキャッチコピーが書いて
ありました。「よーし。借りたビデオ、絶対に返さないぞー。」
いかがでしょうか?
かなりの違和感がありませんか?
常識的には、借りたビデオは返すべき物のはずですが、「絶対に
返さない」と宣言しています。これは、「VIDEO STORE by PlayStation」の広告です。
ダウンロード式で、映像の販売とレンタルの両方を営んでいる店です。
見た人に違和感を抱かせるキャッチで、自店の特長を、上手に表現
しています。実際に売上げにつながるかは、商品力の問題もあります。
しかし、このようなキャッチコピーの秀逸さは、まずは知ってもらう
ために、非常に重要です。強いインパクトを与えられるよう、頭をひねってみてください。
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この記事へのコメント
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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