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ブログ・橋本 直行
【象徴的な物を遺す】
2013年1月22日
職場に、象徴的な物を遺すことによって、標語を掲げる以上の効果を
得られることがあるでしょう。
例えば、フェイスブックの本社には、他社のロゴマークが貼ってある
窓があります。
前の入居者である、サン・マイクロシステムズのロゴマークです。
サン・マイクロシステムズは、2010年1月に、オラクルによって吸収
合併され、法人としては解散した企業です。
フェイスブックは、「ITの業界の流れは速いため、決して油断しては
ならない」という戒めを常に確認するために、ロゴマークを遺して
あるのです。
また、アマゾンの事務所には、ドア板で作られた机があります。
同社は、創業時の赤字だった頃、節約のために、ホームセンターから
買ってきたドア板で机を作って、使っていました。
その節約の精神を忘れないため、今でもドア板机を置いているのです。
あなたの会社の精神を示すために、象徴的な物を遺すという手が
あります。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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