-
ブログ・橋本 直行
【業績アップ弁当】
2013年3月31日
使われるシーンをうまくとらえれば、秀逸なコンセプトを生み出す
ことができます。
例えば、弁当の世界に、すばらしいモデルがあります。
弁当の価値は、通常、味、量、そして価格で測られます。
しかし、築地青木の「会議活性化弁当」は違います。
その名のとおり、会議の活性化による業績アップ、目的が置かれて
いるのです。
食後に眠くならないように、血流がよくなる材料を使い、また、胃が
重くならないように、揚げ物は入れていません。
脳の活性化のため、よく噛める具を選んでいます。
使用シーンを会議に置くことによって、作り方のすべてが、そこへ
向くのです。
現状、品質と価格以外の軸しか持っていない場合、ぜひ参考にしたい
商品づくりの例です。
ちなみに、主観ですが、「会議活性化弁当」は、味もグッドです。
◆Facebookページ
◆本シリーズ配信希望の方はコチラこの記事へのコメント
-
-
-
-
筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
「ブログ・橋本 直行」の 月別記事一覧
-
「ブログ・橋本 直行」の新着記事
-
物流メルマガ