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ブログ・橋本 直行
【2020年物語】
2013年5月16日
中長期のビジョンを描くためには、言うまでもなく、想像力を存分に
働かさなければなりません。
その際に有効な手法は、未来形ではなく、現在形で考えることです。
弊社の社長をはじめとする経営層は、それぞれの担当テーマについて、
将来的に、どのような姿になっているかを描くという課題に、取り
組みました。
題して、「2020年 船井総研物語」です。
ポイントは、現在形で記したことです。
つまり、「~になる」ではなく、「~になっている」または「~に
なった」という語尾で、情景を描いたのです。
例えば、次のような感じです。
「2020年5月、船井総研は・・・を行なった。7年前の2013年には
想像もできなかったことだ・・・」
現時点から未来を想定するのではなく、意識を、未来へ飛ばして
しまった方が、現状にしばられずに、達成したい未来が見えます。
大きなビジョンが描けるのです。
ただし、人間は、達成の可能性が全くないようなビジョンは、想像
できないものです。
ですから、「できる」ではなく、「やりたい」を起点とした、この
発想法は、達成可能な最大ビジョンを描ける、非常によいものだと
思います。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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