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ブログ・橋本 直行
【思い出をつくる】
2013年5月22日
一体化した本当の仲間になるためには、まずは共通の体験をして、
一緒の『思い出』をつくることが有効です。
そうすれば、理念・ビジョンを共有するベースの姿勢ができます。
埼玉県鴻巣市に本社を置く倉庫会社の雄、篠崎運送倉庫の社長、
篠崎晃市氏は、そういう想いで、毎年、その年の新入社員と一緒に、
富士山に登る研修を催しています。
篠崎社長は、「そのときは『社長にたいへんなことをさせられた』と
幾分マイナスに感じたとしても、思い出に残ればいい」と言います。
強烈な共通の体験をし、強く記憶に残すことが、目的だからです。
ですから、研修に、富士登山を選んでいるのです。
登るのがたいへんなのはもちろんですが、日本一の山である富士山は、
記憶に残りやすいからです。
「入社した年、社長と一緒に、富士山へ登った」という思い出は、
消えません。
ぜひあなたも、部下との強烈に記憶に残る体験イベントを企画して
みてください。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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