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ブログ・橋本 直行
【部活に熱中するがごとく】
2013年10月4日
高校野球をはじめとする部活に、多くの学生が、概ね気持ちを切らす
ことなく一生懸命取り組めるのは、期限を意識するからでしょう。
彼らは、中学・高校なら3年間、大学なら4年間という期間限定で、
共通の目的に向かって団結し、戦います。
そのため、「悔いを残したくない」、「卒業・引退までに、目標を
必ず達成したい」という気持ちになって、打ち込めるのだと思います。
このルールを、社員の戦意高揚に適用できるのではないでしょうか?
社会人生活にも、必ず終わりが来ます。
しかし、学生生活と比べると長期間なため、期限に対する意識が、
弱くなりがちです。
ですから、ポイントは、終わりをイメージさせ、そこまでの行程を
細かく切ることです。
社員に、定年・引退までの最終目標と中間目標、およびそれらを達成
するための計画を立てさせてみましょう。
そして、定期的に、進捗状況を測る機会を設けるとよいと思います。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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