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ブログ・橋本 直行
【仕事観と幸せ観】
2014年1月14日
エステティック業界の大きな課題のひとつとして、スタッフの定着
率の低さが挙げられるそうです。
この課題を克服し、エステティックグランプリで全国1位に輝いた
エステティックサロン、フルーツルーツの経営者、榎戸淳一氏は、
その原因を次のように分析しています。
「経営トップとスタッフの間で、『仕事観と幸せ観』が共有できて
いないからである」
彼がここで言う仕事観とは、「何のために仕事をするか」です。
そして、幸せ観とは、「どのような状態が幸せか」です。
これらが共有できていないサロンは、スタッフが辞めやすいと言う
のです。
なぜなら、目的が一緒でないからです。
経営トップが求めることと、社員がやりたいことが一致しないため、
やらされ感が湧いて、仕事がおもしろくなくなるのです。
まずは、経営トップが仕事観と幸せ観を明確に示し、共感できる
スタッフを集め、共有し、一体化することが重要なのです。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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