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ブログ・橋本 直行
【天職発想=自責型】
2014年5月26日
船井総研創業者の舩井幸雄は、『天職発想』という概念を説きました。
クレドにも、この項目があり、以下のように記載されています。
> 目の前の与えられた仕事に夢中になって一所懸命にやりましょう。
> このことは、自分の使命を果たすことになります。
> たとえ嫌だと思う仕事であっても、断らず逃げずに、挑戦する
> ことで、お客さまから支持される能力が身についてきます。
> どんな仕事でも天職と思って、常にプロ意識を持ちましょう。
> プロ意識がつくと、プロとしての行動や癖づけができ、仕事が
> 楽しくなります。
つまり、天職発想とは、目の前の仕事から逃げずに、がんばれという
ことであり、イコール『自責型』ということでしょう。
ちなみに、自責型の反対語は、他責型です。
プロになるまでの期間には、「この職は、自分には向いていないの
ではないか?」と悩んでしまうときがあるかもしれません
しかし、それは、厳しい言い方をすれば、まだ思うような成果が
出ない原因を、自分自身の努力不足ではなく、向き不向きという
天性ととらえようとし、逃げているのです。
その仕事に出会った縁を大切にし、天職と考えて、一所懸命に取り
組めば、必ず成果は出ます。
そもそも、向いていない仕事と縁ができる確率は、ほとんどないと
言っていいでしょう。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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