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ブログ・橋本 直行
【規模のリスク】
2015年10月2日
「企業規模が大きいからと言って、安定しているわけではない」と
いうことが判る事件が、最近は、多く起きています。
ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正氏は、インタビューで、
次のように述べています。
「大きいということは、むしろ潰れる可能性があるということですよ。
小さくて俊敏な企業より、大きい企業で一時代狂ったらそれは潰れる
ってことです」
つまり、成長している企業は、規模の拡大と比例して、時流から
外れたときのリスクが増していくということなのです。
では、成長企業は、潰れないために、どうすればよいのでしょうか?
柳井氏は、次の2つのことの大切さを説いています。
1)時流適応しているかを常に自問自答すること
2)過去の失敗例から学ぶこと
1984年にユニクロ1号店を開店させてから、一代で、世界規模にまで
拡大させた柳井氏の発言には、重みがあります。
「孫正義の焦燥~俺はまだ100分の1も成し遂げていない」
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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