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ブログ・橋本 直行
【アウトソーシングとアウトタスキング】
2016年2月3日
インターネットビジネスの権威、リッチ・シェフレン氏は、「成功
するためには、効果的なアウトソーシングの方法を知らなければ
ならない」と説いています。
ただし、「大半の人のアウトソーシングに対する考え方は、間違って
いる」とも、述べています。
なぜなら、多くの人は、何とかして、最も安くやってくれる委託先を
探そうとしているからです。
最も安い委託先は、イコール最も信頼できる先ではありません。
彼は、そのような先に頼むと、かえってコストが高く付くと言います。
まず、選択することにたくさんの労力が掛かります。
しかし、その割には、前にやってもらっていた委託先よりも、質が
下がるというリスクを抱えてしまうのです。
シェフレン氏は、そのようなやり方を『アウトタスキング』と呼び、
「アウトソーシングではない」と注意を促しています。
アウトソーシングとは、自社が持っていない専門知識を持っている
人たちと長期的な関係を築くことを、意味します。
注目すべきは、委託することによって、自社が注力すべき領域の
パフォーマンスが、どれくらい上がるかなのです。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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