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ブログ・橋本 直行
【生活信条に適った仕事】
2016年6月20日
人間は、マクロには、幸福になることを求めて、行動しています。
人生の中で大きな割合を占める仕事をするのも、幸福になるためです。
裏返せば、幸福になれる仕事が、よい仕事だと言えるでしょう。
イギリスを代表する作家である、アーノルド・ベネットは、幸福とは
何かについて、次のように述べています。
> 幸福とは、肉体的、精神的快楽を得るところにあるのではなく、
> 理性を豊かにし、自らの生活信条に適った生き方をするところにある
つまり、自分が正しいと思える行動を取れているとき、人は幸福であり、
正しいと思えない行動を取ってしまっているとき、不幸になるのです。
ベネットは、次のような例を挙げています。
盗みをした人間が後悔するのは、盗むという行為が彼らの生活信条に
反した行為だからであり、もしも盗みが道徳的に立派なことだと、心
から信じてやったことであれば、幸福な気分になれる。
ですから、企業としては、従業員が、自社の仕事をすばらしいことだと
信じて取り組めるように、共感できる仲間を集めて、意義をしっかり
伝えるべきなのです。
・「自分の時間」
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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