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  • ブログ・高橋 久美子

    第393回:自分のホンネがわからない

    2019年3月18日

     
     
     

     さて、このコーナーでは、トラック20台以下の運送会社のためのアドラー心理学というテーマでお伝えしています

     

     最近は、トラック20台以下の運送会社でも、社長や直属のリーダーと、ドライバーとの個別面談を採り入れる会社が増えてきました。この1対1の個別面談のことを、コーチング用語では、「1オン1(ワン オン ワン)と言います。

     しかし、いつも話をしない上司と、いきなり個別に面談をすることになっても、当然のことながら、すぐに「ホンネを引き出す」ことは難しいわけです。個別面談を行う前に、まずは、次の2つの大前提を理解しておきましょう。

     前提1「そもそも、スタッフの誰もが社長のあなたに、本音を打ち明けようとは思っていない」

     ちょっと寂しい感じがするかもしれませんが、だからと言って、落ち込む必要はありません。ましてや、「ホンネが言える関係でなければならない」ということでもありません。

     例えば、あなたは、奥さんにホンネを言っているか? 子どもには言っているだろうか? と、考えてみて下さい。悪意ではなく、逆に相手を思うからこそ、あなたはホンネをそのまま伝えていないことが多いのではないでしょうか。つまり、「ホンネを言わないのは、決して悪いことではない」ということです。

     このホンネについては、次回に、もう少し詳しくお伝えしていきますが、まずは、「そもそもが、社長のあなたに、ホンネを打ち明けようとは思っていない」という事実を、前提として認識しておいてください。

     前提2「そもそも、自分のホンネが分かっている人は意外に少ない」

     社長のあなたに打ち明けるとか、打ち明けないとかの前に、そもそもが、「自分のホンネ」を問われても、わかっていない人が多いです。

     ひょっとしたら、あなた自身もそうかもしれません。

     「自分は、本当はどう思っているんだろう?」と、普段から自己対話をするタイプの人なら別ですが、それ以外の多くの人は、そもそもが、自分のホンネがわかっていません。

     この2つが、大前提です。「社長のあなたに、ホンネを話そうとは思わない」「自分のホンネがわかっていない」

     なんだか、これだと、ホンネを引き出すなんて、ずいぶん遠い道のりに感じる人もいるかもしれません。でも、この大前提が理解できたら、ここからがスタートです。次回は、1オン1の本質について解説していきます。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    高橋 久美子

    あなたの会社が儲かっていない本当の理由
    規制緩和により、夢大きく独立開業した運送会社の社長たち。その社長さんたちが、規制緩和後の業界環境の変化により、今、とても厳しい状況に立たされています。経営不振の影響によるメンテナンスの不備も懸念され、それが引き起こす悲惨な交通事故も、連日ニュースで報道されています。このような危機的状況を受け、中小規模運送会社の根本的な経営改善と救済を目的として発足したのが、私たち「全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会」です。

    全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会

     
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