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  • ブログ・高橋 久美子

    第398回:相手の話を引き出すあいづちのポイント

    2019年4月22日

     
     
     

     トラック20台以下の運送会社のためのアドラー心理学、1オン1について話を続けます。

     前回までに、身構える相手に対しての心のブロックを外す会話について話をしました。いずれにしても、焦らず、相手のペースに合わせて、ゆっくり進めていきましょう。
     さて、少しずつ話し始めてくれたら、次にはさらに相手が話しやすいよう、「引き出すあいづち」を入れていきます。
     「そうなんだー」「えー、ほんとー」「えー、それってどういうこと? もっと教えて!」「へー、そうだったんだー」という具合のあいづちです。
     答えを求める質問をされたわけでない限り、ここでは自分の意見をはさむ必要はありません。ひたすらあいづちを打って相手の話を引き出すことに注力します。さて、このあいづちの打ち方にはコツがあります。トーンのコントロールです。
     ポジティブな話題の時は、プラス1・5倍に、ネガティブな話題の時は、マイナス1・5倍のあいづちを打って下さい。
     明るい話題だったら、相手よりも1・5倍トーンを上げて、表情も明るくして「えー、そうなんだ!」
     逆に、ネガティブな話題だったら、相手よりも1・5倍トーンを下げて、表情も暗いめにして「あー、そうだったんだ…」という具合です。
     これが、相手が話しやすい空気感を作るコツです。
     ・ポジティブはプラス1・5倍
     ・ネガティブはマイナス1・5倍
     これを、覚えておいてくださいね。
     さて、引き出している最中は、「引き出す」ことだけが目的です。相手の話を聞いていると、それはちょっと違うかな、と思うこともあるかもしれません。ひょっとしたら、ちょっと制止して、反論したくなる部分も、あるかもしれません。
     しかし、ここでは基本的には、「引き出し、話してもらう」ことが目的なので、まずは、プラス1・5とマイナス1・5のあいづちで、相手の話をどんどん引き出していってほしいのです。
     だからといって、「賛同する」という意味ではありません。賛同も、否定もなく、「あー、そうだったんだね」「あー、そうなんだね」と、「聞いていますよ」という意味のあいづちを打つだけです。
     途中で制することなく、まずは話してもらうことが目的です。あいづちをマスターするだけで、今まで引き出すことができなかったいろんなことを話してもらえるようになるので、練習して実践してみて下さいね。
     もちろん、プライベートでも使えるので、ぜひ活用してみて下さい。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    高橋 久美子

    あなたの会社が儲かっていない本当の理由
    規制緩和により、夢大きく独立開業した運送会社の社長たち。その社長さんたちが、規制緩和後の業界環境の変化により、今、とても厳しい状況に立たされています。経営不振の影響によるメンテナンスの不備も懸念され、それが引き起こす悲惨な交通事故も、連日ニュースで報道されています。このような危機的状況を受け、中小規模運送会社の根本的な経営改善と救済を目的として発足したのが、私たち「全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会」です。

    全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会

     
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