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ブログ・野口 誠一
第294回:生き方を学び見直す
2010年11月19日
それで、八起会はどういう会であるかといいますと、「生き方を学ぶ会である」「自分の生き方を見直す会である」ということに気付きます。私はそのことにも共感し、微力ながらも協力させていただいているわけです。
私は野口会長個人のほうの確定申告もさせていただいておりますが、それを見て感じることは、会長は自分の身銭を切ってまで会員の方々や、困っている方々にお金を使ってらっしゃるという事実です。会長が自らおっしゃるように、「尽くして尽くして忘れる」を実践されているということです。私は野口会長のその無私、無欲の生き方に深く感動しております。
八起会が30年も続いたのは、野口会長の努力と自制が最大の要因だと思います。私は各地の経済界の会合にしばしば出席しますが、八起会と野口会長の存在を知らない人はほとんどいません。みんな知っています。しかし会長はそういった「有名」に乗らず、自ら努力し、自制して今日を築いていると思います。そういう意味ではこの30年間、八起会と野口会長は、日本の文化を創ってきたともいえるでしょう。終わります。
小松先生には相談者の経営診断や経営再建に関して、常に的確なアドバイスをいただいている。そのおかげで倒産を免れた例は枚挙にいとまがない。感謝の限りである。
次に紹介するのは八起会の顧問弁護士・清水先生のメッセージである。
ーー弁護士の清水です。八起会とは27年前からのかかわりになります。八起会は、会長の野口誠一さんの人格によって支えられているところ大な団体です。いままでの発展の経過を見ておりましても、野口会長のリーダーシップと会員に対する気配り、心配りがベースとなって、30年も続いたのだと思います。この記事へのコメント
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筆者紹介
野口 誠一
八起会 会長
株式会社ノグチプランニング 代表取締役
昭和5年 東京生まれ、日本大学卒業。
昭和31年 25歳で玩具メーカーを設立し、従業員5名・月商150万円でスタート。 わずか5年で従業員100人・年商12億円を売り上げるまでに成長させる。
しかし、ドルショックと放漫経営がたたり、昭和52年に倒産。自宅や工場などの全資産を処分して負債を処理し、会社を畳む。
翌53年、倒産経験者同士が助け合う倒産者の会設立を呼び掛け、『八起会』を設立。
弁護士や税理士、再起に成功した会員らが無料で電話相談に乗る『倒産110番』を開設。
再起・整理などの実務的なアドバイスや経験談を交えた人生相談を無料で奉仕している。
昭和59年 株式会社ノグチプランニングを設立し、再起をはかり、執筆活動や全国各地で講演活動を展開している。
平成28年2月18日 東京都内の病院にて逝去、享年85歳。
HP:https://yaokikai.com -
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