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ブログ・鈴木 邦成
ロジスティクスにおける柔軟性
2009年1月5日
新年始動
相変わらず寒い日が続いています。今冬は鳥インフルエンザの伝染リスクなども懸念されていますが今のところ大きな問題は生じていないようで何よりです。
正月のテレビ番組を見ていると、「お笑い番組」が多いことに気がつきました。世の中は決して明るいとはいえませんが人は笑いを求めているということなのでしょうか。
「笑い」の効果
娯楽だけでなくビジネスもどこか明るさのある環境で打ち込めれば、好転が期待できるかもしれないのではないでしょうか。
「笑い」が人々から歓迎されるのは周囲の雰囲気を和らげ、明るくするということの他に「柔軟な発想」を生みだすエネルギーともなるからだと思います。
笑いのわかる、ユーモアの感じられる環境が問題解決能力、事故対応能力などを高めることにもつながるのではないでしょうか。
「こういう状況では絶対にこうしなければならない」とか「こうなったら必ずこうする」といった数学の方程式のような対応でビジネスの現場が乗り切れないことは多々あります。
現場における柔軟性
物流現場においても、とっさの判断や柔軟性が難局を乗り切るうえで必要不可欠となることは多いでしょう。
「机上の空論だけではロジスティクスのベストソリューションを発見することはできない」というわけです。
知識を行動と現場の経験を通して体得していくことが望まれるのです。この記事へのコメント
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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