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ブログ・鈴木 邦成
2009年とロジスティクス
2009年1月4日
2009年 正月
年賀状を見ながら、2009年の目標を立て、それに邁進する気構えを強くいたしました。初詣などに出かけられた方も多いのではないかと思います。
2009年と物流・ロジスティクス
今年の前半は日本経済の大きな低迷の影響を物流業界も大きく受けることになるでしょう。米国、欧州、中国などの海外の景気がどのように変わるかということも重要ですが、物流業界の活性化のためには内需の刺激、拡大が不可欠になります。
最近、話題となっている「羽田空港の再国際化」、「東海道物流新幹線」、「東アジアの準国内化」などはいずれも、国内の物流ネットワークの整備がキーワードとなっています。
こうした流れを物流業界の活性化に結びつける「ロジスティクス・ニューディール政策」が進められることを期待したいところです。
物流業界の置かれている環境は依然、きびしいものとなっていますが、荷主企業などの物流、ロジスティクスに対する関心、興味はここにきてさらに高まってきました。
ロジスティクスの重要性
もはや企業経営、企業戦略はロジスティクスの概念を知らずしては進められないところまで来ています。
2009年の企業経営にとって、ロジスティクスの持つ意味合いはこれまで以上に大きなものとなることは間違いないでしょう。この記事へのコメント
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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