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  • ブログ・鈴木 邦成

    日本の物流ビジネスモデルへの関心

    2009年11月30日

     
     
     

    日本文化への関心
    週末に浜離宮に行ってきました。
    紅葉が綺麗でしたが、目についたのは熱心な多くの海外からの観光客の方々でした。
    最近は「クールジャパン」という言葉が使われるように日本文化が海外ではブームで、日本アニメや日本食に人気が集まるのは周知の通りですが、日本の伝統美などへの関心も高いようです。
    日本の物流の「三大発明」
    ところで、日本文化のみならず日本の物流システムも世界に向けて発信されようとしています。
    実際、緻密なオペレーションの行われる日本の物流センターを見学したいという海外の関係者も増えているようです。
    日本発の代表的な物流ビジネスモデルといえば、「日本の物流の三大発明」ともいえる、宅配便システム、コンビニ物流、かんばん方式・ジャストインタイム方式が挙げられるでしょう。
    かんばん方式・ジャストインタイム方式はサプライチェーンマネジメントのルーツとして、欧米を中心に研究と実践が進んでいます。
    宅配便各社はアジアを中心に日本式の緻密なシステムを展開する方向性を打ち出しています。
    日本式のコンビニがアジア各地に進出していく流れの中で日本式のコンビニ物流にもスポットライトが当てられ始めています。
    国際的な視点から物流部門における日本的な発想に大きな注目が集まっているわけです。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    鈴木 邦成

    物流エコノミスト・日本大学教授
    国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
    欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
    国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。

     
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