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ブログ・鈴木 邦成
ロジスティクス・プロセスイノベーション
2009年12月17日
重要性を増す物流部門での中国語
NHKテレビの中国語会話講座をよく見ますが、ちょっとした言い回しが身につき便利です。
中国語の単語には日本語の漢字の読みにも、どことなく似ているように感じられる発音も多いように思えます。
日中間の物流需要の高まりに合わせて、中国語の必要性もますます増してきているので、いずれ、機会を見つけ、本格的に学んでみたいと考えています。
ロジスティクスにおけるイノベーション
ロジスティクス改革をイノベーションの立場から考える場合、画期的な物流プロセスを発案・導入する「ロジスティクス・プロセスイノベーション」とマテハン機器、ソフトウエアなどについて、革新的なロジスティクスツールの導入を図る「ロジスティクス・プロダクトイノベーション」の2つがあるといえましょう。
このうち、トヨタ生産方式などで研究が進み、現場力アップの重要な要素となっているのは、プロセスイノベーションといえるでしょう。
「それまで何時間もかかっていた工程を数分でできるように工夫する」ということで作業効率の向上、コストダウンの実現などが進められることになるわけです。
さらにいえば、ロジスティクス・プロセスイノベーションを具現化するためには、見える化や5Sの徹底なども大きな推進力となるわけです。
ハード面の強化に加えてのソフト面からの多面的、多角的、実践的な工夫がロジスティクスの高度化の大きな原動力となるといえましょう。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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