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ブログ・鈴木 邦成
中国物流への理解
2010年3月31日
わが国の物流業界の行方
わが国の少子高齢化の影響はさまざまな分野に及んでいますが、物流業界の将来を考える際もその影響を無視することはできないでしょう。
全日本トラック協会の調査によると、トラックドライバーのうち、20代が占める割合はわずか、7.6%(1993年度には25.6%)ということです。
トラックドライバーの高齢化にいかに対応していくかということが喫緊の課題となりつつあるわけです。
中国の保税開発区・保税倉庫
中国の保税開発区、保税倉庫にはさまざまなタイプがあります。
もっともオーソドックスなものが「保税区」と呼ばれるものです。
代表的なものには1990年に認可された、上海の外高橋保税区があります。
また物流園区というものもあります。
物流園区は保税区などに隣接する形で設置される物流の保税拠点です。
ただし、類似したものに保税物流中心A型(個別企業の物流センターが対象)、とB型(公共性の高いもの)などがあります。
それぞれの保税開発区、保税倉庫には類似点も多いのですが、微妙な相違点もあります。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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