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ブログ・鈴木 邦成
国際物流の強化のポイント
2010年4月5日
花見の季節
先週末に花見に行ってきました。
桜が満開で多くの人で賑わっていました。
気分も新たになりました。
ハブ港湾の構築
国土交通省は、わが国が重点投資するハブ港湾を京浜、伊勢湾、阪神、北部九州から選定していく絞り込み作業を進めています。
はたして日本の国際物流力のアップは可能なのでしょうか?
国内の物流プロセスを考える場合、トラックの流れを無視することは不可能です。
トラックの動線を考えることが国内物流の大枠を把握することになります。
これに対して、国際物流の基軸を考える場合、どうしても船の流れについて考えないわけにはいきません。
国際輸送の約97%は船舶により行われています。
したがって、船がどこにいつ寄稿するか、定期船と不定期船の流れを注視しなければ国際物流のしくみはなかなか理解できないということになります。
そしてその点をふまえて港湾施設、港湾機能の充実に力を入れなければならないということはいうまでもないことでしょう。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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