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ブログ・鈴木 邦成
輸出貨物の梱包への配慮
2010年6月17日
グリーンサプライチェーンの構築
6月16日に「これからの物流改善のあり方と物流不動産の方向性」という論題で「第10回物流革新セミナー」(株式会社アイオイ・システム主催)の基調講演を行いました。
グリーンサプライチェーンと物流不動産のグリーン化について話をさせて頂く機会を得ました。
輸出貨物の梱包
包装・梱包に不備があれば貨物に大きなダメージが発生するリスクが高まります。
したがって、輸出者は包装・梱包に十分に気を使わなければなりません。
輸出入に際しての梱包条件は通常、契約の際に決められます。
梱包は輸送する貨物の物流特性によって異なります。
貨物の重量、サイズ、さらには破損しやすいかどうかなどによって梱包の方法も異なってきます。
また貨物の重量についてはより詳細にそれぞれの製品などの実重量(ネットウエート)と容積(ネットメジャーメント)、梱包した際の総重量(グロスウエート)と容積(グロスメジャーメント)をしっかりと把握しておく必要があります。
なお、梱包の種類にはパレタイズ(パレット梱包)、ケース梱包(木箱梱包)、クレート梱包(枠組み箱梱包)などがあります。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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