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  • ブログ・鈴木 邦成

    食品流通のポイント

    2010年10月5日

     
     
     

    『図解 国際物流のしくみと貿易の実務』と『絵解きすぐわかる産業廃棄物処理と静脈物流』
    拙著・新刊『図解 国際物流のしくみと貿易の実務』(鈴木邦成著、日刊工業新聞社)ですが、書店の物流図書コーナーに見あたらないときは貿易実務図書のコーナーを探して頂くと、置いてあることが多いようです。
    また、拙著『絵解きすぐわかる産業廃棄物処理と静脈物流(鈴木邦成著、日刊工業新聞社)のほうは、物流図書コーナーよりも、環境関連のコーナーに置かれていることが多いようです。
    食欲の秋
    食欲の秋といいますが秋らしい天気で食べ物が美味しく感じられるようになってきました。
    自宅で飼っているハムスターも一時は暑さでげんなりしていましたが、ここにきて食欲が出てきたようです。
    食品流通のしくみ
    農産物はだれもが毎日必要となるという性質から多頻度小口・少量購入が原則となります。
    したがって商品の鮮度を保つ効率的でスピーディーなシステムの構築が必要となります。
    こうした背景を反映して、農産物、畜産物、海産物などは卸売市場流通を通じて行われることが原則となっています。
    たとえば、農産物には中央卸売市場と地方卸売市場があります。
    卸売市場での流通プロセスに関わるのは卸売事業者、売買参加者(スーパー、量販店など)、買出人(一般小売店)などです。
    卸売市場内に店を構え、卸売業から仕入れた商品を一般小売店などからの買出人に販売する「仲卸事業者」の存在も重要です。
    そして卸売事業者が売買参加者などに卸しを行うのです。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    鈴木 邦成

    物流エコノミスト・日本大学教授
    国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
    欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
    国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。

     
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