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ブログ・鈴木 邦成
これからの物流改善の方向性
2011年1月28日
インフルエンザの流行
インフルエンザの流行がかなり広まっているようです。
電車の中で用心のためにマスクをつけるようにしています。
免疫力の低下も心配なので過労には十分に気をつけたいところです。
これからの物流改善
この10年の物流改善の流れを見てみると、「物流をコストで管理する時代から物流を指標で管理する時代への変化」、すなわち物流ABCから物流KPIへの業界トレンドの変化が感じとれます。
たんにコストの低減を図るだけではなく、積載率、保管効率など、物流の質自体が問われる時代になったともいえるでしょう。
また、コストでだけでは図れない環境関連、あるいはコンプライアンス関連の指標などが企業で重視されるようになったことも大きいでしょう。
それではこれからの物流改善はどのような方向に進むのでしょうか?
未来を見通すことは容易ではありませんが、少なくともグローバル化の影響を大きく受け、アジアワイドでの物流改善が必要になることは間違いないように思えます。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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