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ブログ・鈴木 邦成
『図解 すぐ役に立つ物流の実務』 章立て
2011年9月22日
首都圏、再び麻痺
台風15号の影響で再び、東京に帰宅困難者が続出しました。
みなさんはご無事でしたでしょうか?
防災について抜本的なところから対策と対応インフラを再構築する必要がありそうです。
図解 すぐ役に立つ物流の実務の章立て
前回、書き切れなかったので拙著『図解 すぐ役に立つ物流の実務』(日刊工業新聞社、鈴木邦成著、1995円)の章立てについて説明します。
本書の構成は、次のようになっています。
まず第1章「物流・ロジスティクス本部の実務知識」ではさまざまな企業がどのような物流・ロジスティクス戦略を策定し、企業経営のなかで高い貢献度を発揮できるか、その方策をまとめてあります。
第2章「倉庫業務の実務知識」では倉庫・物流不動産に必要な実務知識をまとめました。
倉庫に関する法律、保管の原則、保管の設備の選定の種類や方法について詳述しました。
第3章「荷役・流通加工の実務知識」では、物流センターの運営に必要な実務知識についてまとめました。
検品・検針の要領、ピッキングのやり方、受発注の処理などをまとめてあります。
第4章「配送・配車の実務知識」ではトラック輸配送を中心に配送計画の建て方、トラック運賃の体系、ドライバー管理の方策などについて解説しました。
第5章「国際物流グリーン物流の実務知識」では、輸出入物流に必要な手続き、書類の書き方、省エネ計画の策定方法、共同物流の導入の手順など、国際物流とグリーン(環境)物流に必要な実務知識をまとめました。
第6章「物流リスクマネジメントの実務知識」では、さまざまな物流現場でのトラブル処理や、リスクヘッジとしての物流関連の保険についてなど、緊急な事態に適切に対応できるように必要な知識を整理しました。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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