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運送会社
パワーウェイブ 東大阪市に2万5000枚の布マスクを寄贈
2023年5月2日
【大阪】一般貨物や精密機器の輸送、事務所移転サービスなどを手掛けるパワーウェイブ(藤崎弘敬社長、東大阪市)はこのほど、東大阪市に大人用と子ども用の布マスク計2万5804枚を寄贈し、市から感謝状が授与された。
同社では別事業として、家電、おもちゃ、ゲーム、日用品などの激安ショップ「半額倉庫」を運営しており、そのルートを活用して寄贈するための布マスクを多く仕入れた。
感謝状を届けた東大阪市の国際観光室室長の福永悟之氏は、「マスク着用は個人の判断に委ねられるようになったが、今も我々職員は市民の安心・安全のために着用している。また、障がい者施設の支援や未就学児の保育の関係の現場などでマスクはまだまだ一定数必要。可愛く、素敵なデザインのマスクを多数いただき、そうした場で活用させていただきたい」と感謝の言葉を伝えた。
当初は、市がマスクを引き取りに来ると伝えられたが、「手を煩わせると寄付の意味がない」(藤崎社長)と、同社の4トン車に積み込んで市まで運んだ。「東大阪市にも生活に困っておられる方は多くおられる。何か我々に出来ることはないかと考えた。『マスクの下には笑顔あり』となってくれれば」と語る藤崎社長。
「そして、たとえ一人でも当社の存在を知ってもらえれば。さらに、運送業に興味を持ってもらえれば何より。利益ではなく、喜んでもらうのが一番大事だと思う。これからも出来る限りこうした取り組みを続けていきたい」と目を輝かせる。
◎関連リンク→ 株式会社パワーウェイブ
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