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    大賀運輸 レンタカー事業を開始、運送との相乗効果期待

    2015年2月10日

     
     
     

    【東京】世田谷区の大賀運輸(種子田清志社長)は、有効な立地と人材を活用した新事業を立ち上げ、1月から稼働を開始した。新事業は、車を大切にするという意識と、接客という技術を学べるレンタカー事業だ。
     「本業である運送業をおろそかにしないででき、なおかつ相乗効果が期待できるビジネスを模索していた」という種子田社長。ちょうどそんな折に、1枚のチラシが目に入った。レンタカー事業の開業者を募るチラシであった。
     当初は空いたトラックの有効活用を考えていたという同社長だが、説明会に参加し、トラックではなく乗用車の方がメリットが大きいと感じ、乗用車でのレンタカー事業に踏み切った。


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     世田谷という場所は車庫の問題などで車を持たない、あるいは持てない人が多く、レンタカーの需要が高いとの説明を受けたという。昨年10月から準備を進め、貸し出す乗用車を調達し、窓口となる事務所を開設する。「あくまでリスクを最小限にするため、極力少ない投資でできることを考えた」と、同社の本社事務所の一部をパーテーションで仕切り、レンタカーの窓口とする一方、乗用車はレンタル需要の高いミニバンとコンパクトカーを中古でそろえた。
     また、同社では同社長以下、幹部3人が社内でドライバー管理をしているが、ドライバーがいったん外へ出ると手が空く。その空いた時間にレンタカー事業を行えるということで、本業との兼務でこなせ、人件費も大幅に削減できるという。
     統括本部安全衛生課の大庭修課長(中央)が店長となり、レンタカー事業を執り仕切る。「開業間もないが、反応は上々」と同課長。開業を準備していた際も、「事務所をのぞき込み、『いつから始まるの』と聞いてくる通行人もいた」という。平日はまだ空きがあるが、毎週末はすでにほぼ埋まっている状態だ。
     あくまで運送業がメーンであるため、サイドビジネスを始めることに周囲からは「本業がおろそかになるのではないか」との冷ややかな目もあったというが、種子田社長は「接客という技術とレンタカーのノウハウ、そして車の扱いを学べることは本業にも必ず生きてくる」と相乗効果を期待する。
     今後、「本業に負担のかからないことを条件に、新事業の充実を図っていく」とした上で、「運送業を補うということでスタートしたが、需要を考えると、もう一つの柱として成長も期待できる」と、副業プラスアルファを狙っていきたい考えだ。
    ◎関連リンク→ 大賀運輸株式会社

     
     
     
     
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