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運送会社
杉原商運 プロ運転者として防衛運転に努める
2016年4月27日
大半の運送事業者は日々、事故防止に努めているものの、努力を積み重ねても防ぎきれないもらい事故も存在する。
岐阜県に本社を置く杉原商運(杉原和久社長)は昨年末、1300ccの大型バイクに対向車線から正面衝突される、という事故に遭遇。しかし、ドライブレコーダーに映像が記録されていたため、会社側には過失なしという判断が警察側から下された。「こうした判断が下されたのもドラレコを着けていたお陰だろう」と杉原社長は話している。
同社長は今回の事故を受け、「我々は自身の事故はもちろん、周囲の事故防止にも貢献できなければいけない。プロのドライバーとして一層の防衛運転に努められるよう、気持ちを引き締めていきたい」と、交通安全に対する意識を新たにしている。
奇しくも今回の事故は、ドライバーにドラレコの必要性を説いた後のことであったという。同社長は「記録されているのを嫌がるドライバーもいる。しかし、監視をすることが本来の目的ではない。いざという時の状況を記録し、ドライバーを守ることが目的であることを、我々経営者も忘れてはいけない」と話す。
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