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    御堂運輸 ドライバー教育に注力

    2016年9月9日

     
     
     

     御堂運輸(上田隆志社長=写真右、大阪府大東市)は、メダルやパチンコ玉の配送を手がけており、配送だけでなく搬入時における人員の手配、関連製品の製造など、荷主に対してきめ細かいサービスを提供し、他社との差別化を図っている。上田社長と上田紀運行管理部長(同左)に、自社での取り組みや今後の展開などについて話を聞いた。
     同社は昭和33年4月に設立。本社のほか、福岡県築上郡に営業所を構える。アミューズメント関係のほか、建材などの配送も手がける同社。荷主からの要請で、10年以上前から部備品の組み立てなども行っている。物流だけでないニーズに応えることで、荷主からの信頼を獲得。上田社長は、「『かゆい所に手が届く』サービスに自信を持っている。しかし、配送効率の問題など改善の余地もあるため、今後も様々な試みを行っていきたい」と話す。
     上田紀運行管理部長は、「荷主企業の物流担当者と話をする機会に、弊社での取り組みを伝えると、『正直そこまでやっているとは思わなかった』と言われショックを受けた。実際に現場を見てもらわないと、適正運賃について理解してもらえない部分もある」という。


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     店舗までの配送では現場によって状況も変わる。また、コストダウンを求めると、どうしても品質を担保できなくなるため、安さと物流品質は共存しないと考える上田社長。「企業数が多く荷量が減っているトラック運送業の中で、どう生き残っていくかが今後の会社経営のカギ。オールマイティーにこなせる若手ドライバーが少ないことから、ドライバー教育にも力を入れていきたい」。
     ドライバーの待遇改善を何よりも考えている上田社長は、業界団体の会議などでもドライバーの地位について訴えている。「飛行機の操縦士や新幹線の運転士といえば、子どもが憧れを抱く職種。トラックドライバーを『トラックのパイロット』と思われるような職種にするために、一般の方に正しい知識をもっていただくと同時に、我々自身が襟を正し、ドライバーの地位向上に向け行動することが大切。業界内では適正運賃の収受などに向け活動していきたい」と話す。
     トラック運送事業者は、物流品質やドライバーの対応が「適正運賃」という形で正しく評価されることが、何よりも重要だ。その「当たり前」を実現させるための同社の挑戦は続く。

     
     
     
     
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