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    二島運輸 工業薬品販売部立ち上げ、プロバスケのスポンサーにも

    2018年6月8日

     
     
     

    【大阪】重トレーラで鋼材輸送をメインとする二島運輸(田上圭一社長、大阪市住之江区)は今春から、新規事業として「工業薬品販売部」を立ち上げた。グラウンドの粉塵や凍結の防止、土壌改善を目的に学校や公共施設、テニスコートなどに塩化カルシウムを散布するという事業で、これにより従来の運送事業、倉庫業、TCDS(トラックカーゴデッキシステム=トラック用床材)事業と合わせて4事業部体制となった。さらに、新たにプロバスケットボールチーム「大阪エベッサ」のオフィシャルスポンサーとなるなど、積極的に企業価値向上への取り組みを進める。

    「塩化カルシウムの散布業は、前社長である父の旧友が個人でやっていたが昨夏、『廃業を考えており、仕事の契約が残っている年度末まで手伝って欲しい』と頼まれたのがきっかけ」と経緯を説明する田上社長。「お手伝いしながら事業として引き継げるかを見極めていたが、ムラのある仕事ではあるが当社の倉庫業と絡めることでやっていけるというめどがついた」ため、今年の4月から正式に事業化した。基本的に学校が販売先なので、「公共性の高い仕事としてウチの企業価値も高まるのではないか」と判断。「適正在庫を見極めながら仕入れて、ウチの倉庫で保管して、散布や販売するという流れ。父の旧友は個人でやってこられたがウチは組織なので、作業手順の平準化を進めながら販路を広げていきたい。散布機も新たに入れ直した」と意気込む。

    また、プロバスケチームのスポンサーとなったのは、地域社会とスポーツ振興を応援することが目的。「地域振興はもちろん、スポンサーになることで企業価値も上がり、新規事業で今後、学校に出入りする機会が増えるが、学校に対する信頼性の向上など得られることは大きいと判断。従業員のモチベーションも上がり、試合に招待するなどして従業員の家族も喜んでくれるのではないか」と期待する。

    さらに今春、会社のフェイスブックも開設した。「人手不足が深刻化する中、おかげさまで当社には多くの応募があり採用しているが、一方で『仕事内容がイメージと違っていた』とすぐに辞めてしまう者もおり、会社にとってもその人にとっても不幸である」と同社長。「どんどん情報を発信して、求職者とのミスマッチをなくしたい」という考えだ。

    今後の展開として「従業員に還元できるよう、数字(売り上げ)にはこだわりたい。種まきは色々としてきたので、一つひとつの精度を上げていきたい」と力を込める。「部門制を設けられたのも、任せられる責任者が現れたから。従業員には恵まれていると思う。従業員の熱意に応えられる環境づくりに全力で取り組んでいく」

    ◎関連リンク→ 二島運輸株式会社

     
     
     
     
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