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運送会社
大阪城東運送 8トン増トン平車を導入
2019年6月6日
大型の平車などで中・長距離をメインに手掛ける大阪城東運送(村上正光社長、大阪市城東区)は、新たに8トン増トン平車を導入した。
同社は今回、初となる8トン増トン平車を導入し、新たな人材の確保や荷物の配送効率向上などにつなげていく考えだ。
導入の経緯について村上社長は「ドライバーの高齢化や大型車でのシート掛けの効率化を図るため導入することにした」とし、「大型平車のドライバーはシート掛けが大変。人材不足の中で、どれだけ働く側のことを考えて工夫していくかが大切」と考えを話す。
これまでも4トン平車のフルワイド車で、積載が3トン取れる仕様のトラックの導入などに積極的に取り組んできた、村上社長は「積載効率を考え、シート掛けなどドライバーの負担を少しでも軽減していける車両を増やしていくことを検討している」とし、「平車での仕事は、荷締めやシート掛けなど経験が必要になってくる。慣れるまでに仕事を辞めてしまう人や高齢化によるドライバーの流失を防ぐためにも、工夫していきたい」と話す。
同社では、職場環境の改善だけでなく、車両などの導入にも工夫し、積載効率や輸送効率を考えながら時代に合った営業展開で運送業界での生き残りを図るようだ。
◎関連リンク→ 大阪城東運送株式会社
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