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    デンソーウェーブ 超ロングレンジ対応ハンディ開発

    2012年5月9日

     
     
     

     デンソーウェーブ(愛知県知多郡)は、最大で50m先のバーコードやQRコードを読み取ることができる「スーパーロングレンジ対応」のハンディターミナル「BHTー605QLWB」を発売する。
     技術企画部の木村哲也氏(写真)は、「これまでのハンディでは、作業者が荷物に近づいてコードを読ませる必要があり、フォークリフトから一旦降りるなどの手間が発生していた」と指摘。同製品であれば「乗ったまま読み取れるため、ムダな動きや時間を省くことができ、作業者も楽になる」と自信を見せる。


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     遠距離読み取りを実現した一方、20cmの近距離にも対応。「手元の帳票と遠くの貨物との照合作業が1台でできる」と、活用の幅は広い。遠距離だからと言って、コードのサイズを大きくする必要もない。「実運用で使われる帳票類は既に決まっており、それらに対応できるよう、遠くからいかに小さなコードを読み取れるかという部分にこだわった」という。
     同製品のベースは、同社が物流・倉庫業向けに提供している「BHTー600Q」。耐落下1.2mという堅牢性や防塵防沫性能のIP54準拠はもちろん、2.8インチの大画面といった「現場目線の」使い勝手の良さは、新製品にも継承されている。
     また、軍手着用時でも押しやすい12mmのワイドキーピッチ、暗い場所でも使いやすいキーバックライト対応、無線やBluetooth対応など、充実の機能を備える。連続動作は10時間以上と、長時間稼働の現場でも使いやすい設計だ。
     営業企画部の大森智史氏は、「ロングレンジで運用している現場の多くがロングレンジスキャナとPDA端末との2台使いで、両手が塞がっている状態。この2台の機能を1台にまとめたことで、作業性が向上するだけでなく、導入コストも半減するはず」と付け加える。
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     また、「コスト、印字スペース、読み取り距離の兼ね合いで、ハンディのスペックに合わせた運用をされている現場も多い」と指摘。同製品であれば、「印字スペースはそのままに、読み取り距離を伸ばせるため、効率的な運用フローを可能にする」。さらに、「バーコードよりも情報量の多いQRコードにするなど、より進化させることも可能」とも。
     トヨタグループへの製品提供も多いため、開発の根本にあるのは「現場改善」の視点。大森氏は、「導入前後で作業がどうのように変わるか、ぜひ提案させて頂きたい。必ず現場改善に貢献できるはず」とアピールする。
     同製品は既に受注を開始しており、今夏からの出荷を予定。木村氏は「デモ機も用意している。実際に触って試して頂ければ」と語る。
    ◎関連リンク→ 株式会社デンソーウェーブ

     
     
     
     
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