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    佐藤自動車 冷凍装置の取り扱い開始、性能維持して燃費向上

    2014年4月15日

     
     
     

     軽車両の冷凍車や移動販売車などの中古車を専門に販売・買い取りを手掛ける佐藤自動車(佐藤明社長、大阪市西成区)は、不二商(神奈川県)の冷凍装置の取り扱いを開始した。佐藤社長は、「関東方面では走行している車両を見るが、関西方面では見かけないので自社のレンタカーに取り付けて顧客に提供していきたい」と話す。
     従来の軽車両の冷凍車は、上り坂でのパワー不足や走行時のエアコンの効きが悪くなることがあった。同製品は、電気でコンプレッサーを回すことで、エンジンの性能を維持することができる。スムーズに上り坂の走行が可能なほか、車内のエアコンも快適に使用できるのが特徴。佐藤社長は「エンジンに負担をかけずに走行できて、燃費の向上につながる」と説明する。また、100ボルト電源で庫内が冷やせるスタンバイ装置が標準装備されており、「エンジンを停止してもコンセントがあれば冷やすことができる。食品の夜間の積み置きもできて、車両を動かさないときは冷蔵庫代わりにも使える」という。


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     現在は、同社のレンタカーに取り付けてのレンタルだけになるが、今後は自社の中古車に取り付けての販売も視野に入れている。佐藤社長は「興味のある方のためにデモカーも用意している。一度試乗して性能を見ていただきたい」と話す。
    ◎関連リンク→ 佐藤自動車株式会社

     
     
     
     
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