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    三井物産エレクトロニクス 大型フォーク用「FORKERS EYEバリア」の販売を開始

    2018年8月15日

     
     
     

    三井物産エレクトロニクス(東京都港区)は、大型フォークリフト用の人感カメラ・センサーシステム「FORKERS EYE(フォーカーズ・アイ)バリア」の販売を開始した。同社の木村晋太郎氏は、「大型フォークでの悲惨な事故を減らしたい」と語り、同システムの普及に注力している。

    同社は小型フォーク向けのIoTソリューション「FORKERS」を展開。同システムの営業活動を通じて、顧客企業から「海コンなどを扱う大型フォーク向けの事故防止製品が欲しいという要望を多く聞いたことが、今回の商品開発につながった」という。「大型フォークは死角も多く、人が巻き込まれてしまう危険性が非常に高い。調べてみると、毎年、死亡事故が起きていた」

    製品化では中国のベンダーと協業。カメラやセンサーを利用した自動車の安全性と利便性を向上させるための先進運転支援システム「ADAS(Advanced driver︱assistance systems)」の技術をフォーク向けにカスタマイズし、主に歩行者検知の機能を活用。人型をコンピューターに覚え込ませ、画像認識で人を正確に検知するソリューションとなっている。

    3〜7mの範囲では、カメラで接近する人だけを検知。対象との距離が3〜7mは緑、0〜3mでは赤のフレームをモニター上で人に囲いを付けて表示する。また、0〜3mの範囲では、12個の超音波センサーが人と物の全てを検知。「バック時などは、荷物に気づかずに踏んでしまったり、壁にぶつけたりするケースが多い。全ての人・物に接触しないようにして、事故を防ぐ」

    前後左右にカメラを取り付け、11インチの大型モニターの画面を4分割し、全ての映像を表示する。モニターは前方と後方に2台取り付けることで、「バック時にも目視で確認できる」

    また、四方にブザーを設置し、人や障害物を検知したカメラ側の警報が鳴る機能も搭載。「どちら側に危険があるのかを直感で認識できる」。録画機能もついており、有事の際は、SDカードを読み込んで事故時の映像を確認することも可能だ。

    価格は、カメラ4台、センサー類、モニター2台、録画機器のセットで85万7000円。取り付け費用は別途。対象車両は、大型フォーク、リーチスタッカー、トップリフターなど。すでに、東陽物流、フジトランス、伊勢湾海運で導入されている。

    木村氏は、「港湾関係の事業者の皆さんにとって、大型重機での事故防止は急務であり、引き合いは多い。広く普及を目指していきたい」と意気込む。

    ◎関連リンク→ 三井物産エレクトロニクス株式会社

     
     
     
     
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