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製品・IT
佐川急便など 電動アシスト自転車を開発
2019年3月31日
佐川急便は3月27日、業務用電動アシスト自転車「TRIKE CARGO」を豊田TRIKEと共同開発し、全国10か所の佐川急便の営業所で同26日から順次トライアルを開始したと発表。女性や運転免許未保持者といった幅広い人材の活用が期待できる。
従来、佐川急便が使用していた電動アシスト自転車と異なり、荷重の影響を直接車体に受けない牽引タイプを採用することで、積載可能重量が30kgから120kgへ大幅に増加。一度に運べる量が増えることで作業効率の向上につながり、集配エリアを広げることも可能になる。また、2つの前輪が連動して動く「シンクロシステム」の採用で安全に走行することができ、さらに、牽引部分には台車を直接積載しワンタッチでロックおよび解除を可能とすることで、積み替え作業も軽減される。
トライアル期間は4月20日までで、購入場所は東京都・神奈川県・静岡県・愛知県・大阪府・福岡県の一部営業所。
◎関連リンク→ 佐川急便株式会社
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