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    日野自動車 小型トラック「デュトロ」開発者に聞く

    2008年4月18日

     
     
     

     日野自動車は昨年12月、小型トラック「デュトロ」の平成27年度重量車燃費基準達成車を追加して発売。排気量4Lエンジンを改良したことで、燃費効率を高めるとともに環境性能を向上。積載量3tクラスの小型ディーゼルエンジントラックとして、初めて同基準を達成した。
     「最良のものをいち早く市場に投入したい」と開発から生産・販売までの準備を短期間で進めたという。同社製品開発部の嶋澤淳氏に話を聞いた。


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    ─特長は?
    「エンジンの燃料噴射システムを改良したことで、走行性能は従来車と同等のレベルをキープしつつ、燃費効率を向上させた」
    ─どのようにエンジンシステムを改良したのか。
    「システムのハード自体は従来と同じものを採用しているが、開発の焦点を燃費の改善に置き、燃料の噴射量とタイミングをチューニングし直した。最終減速比を低く設定し、従来車よりエンジンの回転出力を抑えると同時に、走りの力感が落ちないようにトルクを増大させた」
    ─重量車燃費基準を達成したが。
    「積載量3tクラスの小型ディーゼルエンジントラックでは『デュトロ』だけ。ただ、当社は規制をクリアすることが最終課題ではなく、燃費の改善を最重要と考えている。その産物の一つとして、規制の達成がある」
    ─環境性能について
    「新長期排ガス規制を達成した上で、低排出ガス重量車(同規制値比NOx・PM10%低減)の認定を取得した。さらにPM値は次の排ガス規制もクリアしている」
    ─乗り心地は?
    「従来車と同じ走行速度でも、低回転なので静かに感じられる」
    ─苦労した点は?
    「開発から生産、販売までの準備を非常に短期間で行ったこと。『最良のものをいち早く市場に投入する』のが、日野のポリシー。今回もそれを貫いた」
    ─安全機能を充実させたということだが。
    「運転席からの視界の良さにこだわり、ワイドビューピラーを装備した。これは左右の目の間隔に生じる死角を考慮し、視界の妨害角を少なく設定。キャブ回りの視界を拡大するよう、ミラーも工夫した。また、従来はオプション設定していた盗難防止装置やパワーウインドーなどを標準設定化した」
    ─価格は?
    「2t平ボディーで348万8100円から。ぜひ、ご導入いただきたい」
    hino0418.jpg
    嶋澤氏
    ◎関連リンク→日野自動車

     
     
     
     
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