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物流ニュース
「職場クラスター」の発生防止に 非接触の工夫
2020年10月9日
「ウィズコロナ」の時代に突入した今、経営者の中には「職場クラスター」発生の懸念をする方も多いのではないだろうか。
事務所内の「密」回避やソーシャルディスタンスなどは理解していても、実際には中小企業の大半は「そう言われても今すぐオフィスの改装をする余裕はない」などと断念してしまう。
それならば、できる部分は工夫を行うことで、クラスターを防ぐことが最善ではないだろうか。
大阪府の運送事業者では、コロナ対策として来客に提供するお茶に一工夫している。
これまでは来客のたびにお茶やコーヒーを淹れていたが、コロナの流行で今は約200mLのペットボトル入りのお茶を提供している。
飲みきりサイズなので、企業側の飲み残しの片付けが不要で、来客がペットボトルを持って帰った際にも鞄の中でかさばらないサイズになっていることが特徴だ。
企業側にも来客にも優しい取り組みの1つだ。
今後、非接触の取引がますます進むことが予想される。
非対面での点呼が可能な「IT点呼」の効果検証なども行われているが、コロナ後の世界に向け物流を止めない企業ごとの取り組みも引き続き求められる。
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