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物流ニュース
JR貨物 東福山駅に多機能型の新事務所
2020年10月21日
JR貨物(真貝康一社長、東京都渋谷区)は、東福山駅(広島県福山市)の新総合事務所が9月15日に完成したと発表した。別棟だった駅事務所と利用運送事業者の事務所を集約。新たに生まれたスペースは今後、総合物流施設やトラックの駐車場などへの活用を検討していくという。
新事務所は鉄骨造りの3階建て。延べ床面積は約1000平方m。駅事務室、信号取扱所、営業所、利用運送事業者の事務所などで構成する。多目的トイレやスロープを設置しバリアフリーに。災害への対応として浸水対策や駅北側用地にBCP対策のトラック駐車スペースも確保した。
なお同社は、昨年度から物流結節機能を有した貨物駅の利便性や災害時の対応力の向上、職場環境の改善を図るため、理想的な貨物駅の在り方を検討する「駅のグランドデザイン策定プロジェクト」を進めており、同駅事務所は、これに基づく第一号の施設となった。
◎関連リンク→ 日本貨物鉄道株式会社
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