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物流ニュース
神ト協海コン部会 臨時の街頭調査を実施
2009年7月29日
【神奈川】神ト協の海コン部会と横浜市港湾局、山手警察署は15日、横浜市の南本牧ふ頭で国際海上コンテナ輸送トレーラ臨時街頭調査を実施。調査員はツイストロックの緊締状況について確認するとともに運転者に意識調査を行った。
調査員は走行しているトレーラを1台ずつ止め、荷台とコンテナを固定する緊締装置のロックを行っているかを確認。あわせて運転者に積載貨物の品名や重量を知っているか、安全指導教育を会社で受けたか、などをアンケート調査した。
この日に検査したトレーラ73台のうち、ツイストロックをしていなかった一部不使用車両が2台、全不使用車両が2台あった。
今年5月に関西で海コン輸送トレーラ横転事故が2件あり、そのうち1件は死傷者がでている。ツイストロックの一部がかかっていなかったことが事故原因だった。その後、横浜の国道357号大黒ふ頭でも側壁にトラクタ・トレーラが衝突し運転者が落下して死亡する事故があった。神ト協海コン部会は事故防止緊急対策小委員会を設置し、今回の臨時街頭調査を行った。(千葉由之記者)この記事へのコメント
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