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物流ニュース
日本GLP 大阪府八尾市に先進的な物流施設、楽天が利用
2021年7月6日
日本GLPは、大阪府八尾市で総延べ床面積がそれぞれ約5万4000平方mと約1万6000平方m、総延べ床面積約7万平方mの先進的物流施設「GLP八尾Ⅰ・Ⅱ」の開発を行うことを発表。「GLP八尾Ⅰ」は、楽天グループが専用施設として一棟全体を利用し、「八尾Ⅱ」はシングルテナント向け施設として開発予定。「八尾Ⅰ」は2022年2月に着工、23年2月に竣工、「八尾Ⅱ」は22年5月に着工、23年4月に竣工を予定している。
楽天は「八尾Ⅰ」に加えて今年2月に着工した「GLP福岡粕屋」一棟全体も専用施設として利用し、包括的な物流・配送サービスを構築するために両施設を活用する予定。なお、両施設の運営を含む楽天の物流事業については、今年7月に日本郵便と楽天が共に出資し共同運営するJP楽天ロジスティクスに承継される予定となっている。
「八尾Ⅰ・Ⅱ」は、東大阪エリアでは希少な賃貸型先進的物流施設で、大阪外環状線に隣接し、近畿自動車道「東大阪南IC」「八尾IC」から、それぞれ約4キロ、西名阪自動車道「藤井寺IC」から約6キロと、大阪市内だけでなく南近畿地域までアクセスが可能で、物流施設として優れた立地にある。
BCP面では、地震対策として耐震性能の高いブレース材を採用し安全性を確保するほか、浸水や液状化が発生しない地盤への対策を講じ、高い事業継続性を確保している。
◎関連リンク→ 日本GLP株式会社
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