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物流ニュース
ダイセー倉庫運輸 小牧第2物流センター、事務棟が稼働へ
2010年10月19日
ダイセー倉庫運輸(吉田憲三社長、愛知県小牧市)は、小牧第2物流センターの事務棟を改築。看板も新たに完成し、今秋から本格稼働する。
同社は1974年2月に創業。本社は82年10月に建設したが、04年に近くに新本社ビルが完成するまでの22年間、物流展開の中枢として機能してきた。
旧本社所在地の小牧第2物流センターは普通倉庫のほか、危険品倉庫、定温倉庫が隣接。同センターを基点に合成ゴムの保管、荷役、流通などで売り上げ規模を拡大させ、関東方面を含む8か所に大型物流拠点を設置した。
同時に品質向上にも注力。現場の高い技術力こそ品質向上であるとして、テクニカルスタッフ(TS)制度を設け、徹底した品質制度を構築している。
ISO取得をはじめ輸送品質の高さで荷主、同業者からも高い評価を受けている。特に「朝起きたら、すぐ行きたくなる会社を作る」として、アメリカが1980年代に設置した国家経営品質賞であるマルコム・ボルドリッジ賞の日本版への挑戦も続いている。
吉田社長は、入社当時は本社だった同センターの事務棟完成にあたり、「現在の小牧第2物流センターが約四半世紀にわたり本社として機能し、当社の発展を見守ってきたことを考えると感慨深い」と語っている。
◎関連リンク→ ダイセー倉庫運輸株式会社この記事へのコメント
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