日本物流団体連合会（物流連、池田潤一郎会長）は３月１６日、都内で令和３年度第２回物流環境対策委員会（犬飼新委員長／日本貨物鉄道）を開催した。

委員会に先立ち行われたオンライン講演会では、第８回モーダルシフト最優良事業者賞（大賞）を受賞した鈴与の澤入哲雄取締役営業本部長および鈴与カーゴネットの亀井遊太取締役フェリー輸送事業本部長が、受賞事例と鈴与グループでの環境対策について紹介した。

委員会では、同３年度の活動報告および同４年度の活動計画について審議。令同年度の活動計画では、各種表彰制度の継続実施や受賞事例講演会などのさらなる普及・促進、物流分野における低炭素・脱炭素化推進に向けた情報交換会での講演会、参加企業・団体から各社の取り組みについてのプレゼンテーションなどのほか、国や有識者らも交えたシンポジウム開催の検討などが承認された。次回の委員会は本年９月頃の予定。

さらにその翌１８日には、今年度第２回となる国際業務委員会を都内で開催。この委員会は物流事業の海外進出に関する課題について官民連携して検討する会合で、 国交省や会員企業からＷｅｂ参加２６人を含め４２人が参加した。

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