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物流ニュース
ロジ勤怠システム ドライバーの勤怠管理システムを販売
2022年4月26日
ロジ勤怠システム(髙嶋民仁社長=写真左、東京都杉並区)は平成25年に設立した、主にドライバーの勤怠管理システムを開発・販売する会社。髙嶋社長は同区の運送事業会社ウィンローダーを経営、トラックドライバー甲子園を主催する団体「D.N.A.」の設立メンバーでもある。
髙嶋社長は「労働時間の管理だけならドライバー情報を入力するだけで使えるので導入に多くの時間はかからない。しかし給与計算も連動させるならば各社の給与体制に合わせる必要があり、約2か月はかかる。重要なのは、給与体制の整備やドライバーの方たちに理解してもらい浸透させることで、約1年は必要」と説明する。「労働訴訟では、会社側と労働者側で労働時間自体の認識に差があることが多く、その場合は間違いなく労働者側の意見が通る。そういった意味でも、労働時間管理システムを導入して、労使双方で労働時間を確認しサイン等をもらい、それに基づいて給与計算することが、会社を守るために、まず必要なのではないか」。
その姿勢に共感した同業の運送事業会社の社長9人が取締役として、システムの開発にも協力している。その一人、商運サービス(同練馬区)の佐久間恒好社長(同右)は10年以上前から業界の向上を目指し、髙嶋社長とは別に、独自に活動。「同じ富士山の頂上を目指す者同士として、7、8合目にある今、一緒に活動したいという夢を叶えた」と語る。
◎関連リンク→ 株式会社ロジ勤怠システム
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