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物流ニュース
JILSなど7団体主催 「国際物流総合展2022」ハイブリッド形式で
2022年10月1日
日本ロジスティクスシステム協会(JILS)、日本能率協会(JMA)、日本パレット協会(JPA)、日本産業機械工業会、日本産業車両協会、日本運搬車両機器協会、日本物流システム機器協会の7団体主催、40団体の協賛で開催した「国際物流総合展2022」はハイブリッド形式で行われた。
リアル会場は東京ビッグサイト(東京都江東区)の東1~8ホールで9月13~16日までの4日間、出展社数526社・団体で2597ブースの規模で、来場者数は初日1万22人、2日目1万4491人、3日目1万6814人、最終日1万9220人の計6万547人で、会場内では100を超える多彩なセミナーのほか、ロジスティクスイノベーションフォーラム、学生のための物流展見学ツアー、「2024年問題の対応に向けて~ホワイト物流推進ソリューション特別展~」企画展など、盛り沢山の内容で行われた。
並行して行われたバーチャル物流展は8月1日からスタートし、リアル会場に行けなかった人がネット上で出展社とつながったり、リアル会場に出向く前後に出展社と交渉したりと有効活用し、出展者もPR動画等を更新しながらPR・営業活動を9月30日まで行った。
主催団体の一つであるJILSでは、今年は9月を「ロジスティクス強調月間」と位置付け、この展示会もその活動の一環とし、9月15日には「ロジスティクス全国大会2022イントロダクションセッション」としてセミナーを開催。
野村総合研究所の森川健氏による「これからのロジスティクス・物流における課題について」と、JILS総合研究所の北條英所長による「2022年度JILS活動紹介~メタロジスティクスの実現に向けてJILSがなすべき役割~」の2つを講演。未来の物流業界像やJILSの5つの重点活動等について述べた。また同じく主催団体であるJPAも「パレットを基軸とした物流標準化~その経過と課題そして今後~」を同16日に開催。同協会の宿谷肇専務がパレットの発祥と以降の歴史、日本での活用、同協会発足の経緯などを講演した。
◎関連リンク→ 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会
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