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物流ニュース
JILS荷主企業アンケート 待機の時短要請に「対応した」77%
2023年3月15日
日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は昨年12月から延期していた「2024年問題・持続可能な物流を考える~荷主企業の実態調査結果から~」の無料Webセミナーを1月27日に開催。
セミナーでは、昨年末に実施したアンケート調査の結果を取りまとめた「調査の概要、2024年問題やホワイト物流への対応について、運賃と料金の分離や待機時間・附帯作業について」を説明。
また、NX総合研究所の大島弘明常務が、「2024年問題の基本事項と改善基準告示の見直しについて」をテーマに講演し、アンケート結果の報告後には調査結果を踏まえてディスカッションも行われた。
アンケート調査は、昨年10月20日~11月4日に、JILS会員の荷主企業(結製造業、卸売業、小売業)を対象にWebとメールで実施されたもので、有効回答は100社。
改善基準告示は88%が「認識している」ものの、「把握していない」企業も11%あった。
2024年問題やホワイト物流への対応は、「状況を把握できている部分と出来ていない部分がある」とし、「物流自体を委託しているため現場の状況把握はできないが、物流事業者からの申し出があれば対応している」状況。
運賃と料金の分離や待機時間・附帯作業については、標準運賃の要請を「受けたことがない」が68%におよび、「受けたことがある」は28%にとどまった。
さらに、標準運賃で「対応した」のは31%で、「対応していない」が35%との結果が。
また、待機時間等での時短要請を「受けたことがある」は63%、「受けたことがない」は30%で、時短要請に「対応した」のは77%、「対応していない」は6%、「その他」が17%だった。
顧客センターなど着地では、ドライバーの待機時間について、「30分以内」が27%、「1時間前後」が37%だが、2時間前後・3時間前後は合わせて9%もあった。待機時間に対する支払いは「ほぼ支払っていない」24%、「不明」20%、「請求がない」19%が上位を占めた。
この記事へのコメント
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うちの荷主さん、今日も既に3時間待ってるんですけど・・・。まだ前に1台待ってるし。こういうのが無駄なんだよ。先週号のヤンジャン3回読んだわ
バース予約も乱立してるし、なんとかしてほしいよね
対応した(効果があったとは言っていない)
内訳を付けてきちんと交渉してる運送会社がどんだけいるんだ
負担は荷主、利益は運送会社、だっていままで我慢してきたから
これじゃ誰も乗ってこないよ
荷主に待機時間短縮に協力してねって言うなら
運送会社には協力してもらったらその分運賃下げてって指導してよ
何でもかんでも朝イチ納品やめろ
ほんとそれ!あと、並びのルールどっかに大きく書いといてほしい
コメントできる記事とできない記事があるのは
できん方は広告案件とかなんだろうか?
物流川柳風に言うと、自社倉庫何故か待たされ3時間。ここの倉庫のドライバーなんですが?俺なんかした?
分かりすぎる。俺もそう。意味わからんよねえ。てゆうか自分、川柳スキルありすぎ。
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