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物流ニュース
国土交通副大臣就任会見「荷主との良好な関係を」
2013年11月21日
国土交通副大臣の就任会見が10月9日に行われた。国民のいのちと暮らしを守り、経済再生、地域活性化を推進するとの基本方針を示した上で、「震災からの復興・復旧、防災・減災対策が急務」との共通認識を表明した。
高木毅副大臣は、トラック・バス・タクシーに対する規制強化について、「就職者の増加や市場競争など一定の効果があったと思うが、規制が行き過ぎるのはよくない」とし、「サービス、価格、事業者が誇りを持って仕事ができるような勤務体系、そして何よりも安全。これらがしっかりと担保される仕組みが必要」との見解を述べた。
また、中小・零細事業者は大手に比べて市場競争力が弱く、荷主から燃料サーチャージをもらえていない現状について、「荷主と事業者の間で良好な関係を築いてもらうということに尽きる。省としては、どのように両者のバランスを取っていくかが課題」と話した。
野上浩太郎副大臣は、国際港湾コンテナ戦略については、8月の中間とりまとめで「集荷」「創荷」「港の競争力強化」の3本柱を掲げており、「港湾運営会社の一刻も早い経営統合の実現と急速に進展しているアライアンスの再編について速やかな対応が必要」と話した。
◎関連リンク→ 国土交通省この記事へのコメント
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